簡単な説明です。詳しい説明はマニュアルをご覧ください。
LiLFeSの動作
LiLFeSは基本的にはインタプリタとして動作します。
ここで、述語(関数)を定義してプログラムを動かすことができます。
大規模なプログラムを記述する際には、テキストにプログラムを記述して、
それを読み込むことができます。
素性構造
LiLFeSは、型付き素性構造というデータ構造を用いたプログラミング言語です。
素性構造とは、簡単に言えば、素性(feature)と呼ばれるラベルとその値のペアの集合からなる構造です。
GUIによる素性構造の表現(近日公開予定)
LiLFeSは、素性構造をシェル上にテキストで可視化することができますが、
大きくて複雑な素性構造をシェル上に表現しても読みにくいという問題点があります。
この問題を解決するために、LiLFeSは、GUIにより素性構造を表現することができます。
LiLFeSはhttpサーバとして動作し、出力、入力を一般的なウェブブラウザを通して行うことが可能です。
この機能によりインタラクティブなアプリケーションを作成することが可能です。
C++で使えるライブラリ
LiLFeSは、型付き素性構造を扱うためのC++言語用のライブラリを提供します。
LiLFeSが実現している「型付き素性構造」というデータ構造及び
それに付随する演算である「単一化」は、強力な表現能力を持っていますが、
C++言語では実装が難しいという難点があります。
LiLFeSによる素性構造ライブラリを用いれば、
型付き素性構造をC++言語で容易に実現することができます。